アーユルヴェーダとは古代インド・スリランカから伝えられている約5000年以上の歴史を誇る世界最古の伝統医学で世界三大医学の一つです。サンスクリット語でアユール=生命・ヴェーダ=科学を合わせた言葉で生命の科学・知恵という意味です。

心と体の状態を平易な言葉で説明し一人一人の状況に応じた生き方の知恵や個人差に応じて生活するコツを説いてくれます。病気の予防・健康維持・アンチエイジングを目的としたその場限りの外面的な美しさだけでなく心と身体の健康をより良くする事で本来の美しさを内側から引き出してくれるものです。世界保健機構(WHO)によって正式に承認された代替医療の一つです。

アーユルヴェーダでは宇宙に存在する全てのものは5つの要素(空・風・火・水・土)から出来ていると考えられています。人間の体を動かしているのも、この5つの要素で3種類のドーシャ(エネルギー)ヴァータ・ピッタ・カパとして表現されます。このバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えられています。 人はこの世に生を受けたときからこの3つのドーシャを持ち合わせておりその割合は人それぞれ異なります。

ドーシャから身体を理解しアビヤンガ(オイルトリートメント)で過剰なドーシャを溶かしバランスを整えます。体内・心の浄化・バランスの調整・リラクゼーション・デトックス・滋養、全てを兼ね備えているのがアーユルヴェーダです。